新茶 茶摘本番

昨日は、新茶の摘採日でした。

瑞々しい若芽を、袋を付けたバリカンのような摘採機で

刈り取っていきます。

今年の生葉の収穫は、芽数が多かったので、1反あたり370kg平均でした。

工場で製茶してできるのはまず出荷用の荒茶という状態で、製品にするためには、さらに火入れを行い水分量を減らした製茶が必要です。

5月半ばには、皆様に今年の新茶をお届けできるかと思います。


余談で、この時期、摘採日には、野生の藤の花が見事に咲きます。

計ったように、示し合わせたように、自然植物の時計は、正確に刻まれています。