製茶期間中4月24日〜5月10日(予定)は、通常の飲食提供はお休みさせて頂きます。
お茶のワークショップスケジュール決定しました。ご予約承っております。
店舗メニューとオンラインショッピングの料金を総額(税込み)表示に変更しております。
如春園は、安心して飲める美味しいお茶を提供してまいります。
小田原周辺の茶畑で農薬を一切使わず、有機と無施肥栽培でお茶の樹本来の香りを大切に自然農薬や剪定の仕方など工夫しながら管理して、緑茶とこゆるぎ紅茶を生産しています。
地元小田原で惜しまれつつ2019年3月30日に閉店した築90年の下田豆腐店工房の建物を受け継ぎ、20年3月31日(火)紅茶工房を兼ねた古民家喫茶店 TEA FACTORY 如春園を始めました。
当工房で製茶した紅茶や緑茶の他、ランチは南インドのスパイスカレーを提供しております。
希望の方には製茶体験やワークショップもできる施設です。
目下、コロナ に翻弄されている私たちですが、美味しいお茶やスパイスで皆さまの免疫力をあげることに一役買うことができれば幸いです。
名前に込めた「何事を成すにも、春の光が万物を育ててゆくようにゆっくりと、あせらず、ゆたかにやっていく」という意味のように、何事もやっていきます。
お陰様で店舗をオープンさせてから無事一年が経ちました。
一重に、地域の方々に受け入れられ、支えられていることに日々感謝感謝の一年間でした。
コロナとともに歩んできた一年。
お店を持つということは、こういうことだったのかと新しい発見があり、日替わりでご来店される多種多様なお客様、たくさんの知己にも恵まれ、刺激に溢れる毎日を過ごしています。
未だスパイスカレー屋さんとの認識している方が多いですが、昨年はプレミアムティーコンテストでこゆるぎ紅茶が受賞することができ、お茶屋として少しずつですが、広がりつつあります。
1周年記念は特段何もせず、皆さまへの感謝とこの報告をもって自らの祝いとさせて頂きます。
さて、今年のお茶の芽が動き始めています。例年より温暖な春に一気に生育が進みそうです。
4月下旬あたりには今年のお茶作りが始まります。その間は飲食はお休みにいたします。
畑の様子を見ながら近々お知らせ致します。
小田原のソメイヨシノも例年より早く蕾が綻び始めました。
お茶摘みの時期もおおよそあとひと月です。
3号畑の幼木園は植樹から丸一年経ち、元気に育っています。
中でも、"なんめい" は、”やぶきた”よりも1週間ほど早生で、
すでに新芽が出てきて茶摘みシーズン到来が近づいてきていることを告げています。
ついでに、”なんめい” は、”さやまかおり”と”枕崎13号”を親に持ち、
枕崎13号の系図を辿れば、中国やインドのDNAを受け継いでいます。
3号幼木園では、”なんめい”に遅れて、”さきみどり”、”おくゆたか”の順に新芽が伸びています。
TEA FACTORY 如春園で提供させて頂いているスペシャルミールス(カレー三種)。
ミールスは、南インドの定食セットの意味で、北インドだとターリーになったりします。
よくお客様から、「どのように食べたら良いですか」と言われることが多く、
イラストレーターのいいあいさんにお願いして、上図の食べ方を作ってもらいました。
上品な食べ方より、とにかく混ぜて、混ぜて、色々な素材、味の組み合わせを楽しんでください。
小田原市観光協会((株)小田原ツーリズム)が運営するおだわらトリップの着地体験型企画の一つとして、オダワラブレイクさん監修のサイクリングコースの一部にカレーとお店が出演しています。
自転車で周る小田原の古い街並みを巡るコースの他、色々なコースが設定されています。
ぜひのぞいて見て、実際に小田原に足を運んで頂ければ嬉しいです。
https://odawaratrip.com/special/bike-special.html